見積書の作成方法と機能について説明します。
目次
NIWA Biz の見積書
基本情報
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積基本情報_20240411_1.png)
見積の基本情報を入力していきます。
自社担当、得意先、工事名等を入力します。
見積番号(No.)は、日付とその日の作成枚数に準じて番号が付与されます。
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積_基本情報_反映先_20240411.png)
基本情報に入力した情報は、見積書(PDF、印刷)の上部に自社情報と共に配置されます。
見積書 印刷
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/1階層見積_240411-1024x577.png)
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積印刷1階層内容.png)
「見積書 印刷」では、項目名、数量、単価、原価、工種、税率等の入力を行います。
工種は、「材料仕入」、「外注/加工」、「リース」、「処分」、「人工」、「その他」から選択し、それぞれの工種別の見積合計をご確認いただけます。
行属性を選んでいただく事で、小計や、合計、値引き、経費の行を作成する事が可能です。
「▼」ボタンを押すことで、該当項目の内訳を入力する画面が開きます。
(下図「2階層目」「3階層目」のような内訳を5階層まで作成する事が可能となっております)
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/2階層見積_240411_2-1024x942.png)
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積印刷2階層内容.png)
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/3階層見積_240411_2-1024x942.png)
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積印刷3階層内容-1.png)
印刷時、左上に内訳の上の階層の名称が列挙されます。
この場合「人工」が庭工事(1階層目No.1)の内訳の植栽(2階層目No.6)の内訳である事を示しめします。
見積情報
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積情報-20240412.png)
入力した見積情報の確認と設定が行えます。
情報確認としては、工種別の集計、仕入予算、利益(率)、等を把握する事ができます。
設定としては、人工単価、端数処理(税端数)、税率等を設定する事ができます。
各種ボタン
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積ボタン説明-20240412-002-1024x102.png)
各種ボタンについて説明します。
・戻る:前の画面に戻ります。
・工事台帳へ:この見積を使用している工事台帳の画面に切り替わります。
・申請する、承認済にする、提出済にする(下記で説明します)
・印刷:見積書を印刷します。
・複製:現在表示されている見積の情報を複製します。
見積が複製されると、「複製完了」の確認が表示され、複製された見積画面に切り替わります。
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積申請ボタン初期値20240412.png)
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積承認待ち20240412.png)
基本情報のステータスが「申請中」になり、見積の稟議申請中の状態になります。
ダッシュボードに「承認待ち」として表示されます。
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積提出待ち20240412.png)
基本情報のステータスが「承認済」の状態になります。
ダッシュボードに「提出待ち」として表示されます。
管理者権限のみ実行可能。
![](https://ni-wa.biz/wp-content/uploads/2024/04/見積提出済み20240412.png)
基本情報のステータスが「提出済」の状態になります。
(顧客に見積を提出した際の処理)
ダッシュボードの「提出待ち」のリストから表示が消えます。
まとめ
造園業向け業務管理システム NIWA Biz(ニワビズ)の見積作成について説明させていただきました。
見積を工事台帳に紐づけることで、工事台帳で、工事の予算を確認する事ができるようになります。